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7/24 - PS#2.

今回も長いです。



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01.Cube Loops (Morgan Geist Mix) / Reflection
→Reflictionなんて言われても、知っている人ってあまりいないんじゃないかと思います。実は日本人の兄弟のユニットでして、それはもう美しいトラックを作っています。あまり目立った活躍はありませんが、僕の心には大きな爪あとを残しています。「流れる水のように」アルバムに書かれたこの言葉が、全てを物語っています。今回収録するのは、現在はエレクトロ~ディスコハウスのMetro Areaで大活躍中のMorgan GeistのRemix。昔はDan Curtinフォロワーで、美しくも衝撃的なデトロイト・テクノを作っていました。97年Clearの作品。

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02.La Distanza / Dan Curtin
→そしてそんなMorgan Geistに強い影響を与えたであろう、Dan Curtinの作品です。お得意の美しいメロディにアシッドな味付け、そしてせわしないビート。その全てが混沌と存在し得る世界がDan Curtinなのでして、やはり何度聴いても格好良いです。あまり有名なトラックではないですが、おすすめです。97年Peacefrogの作品。

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03.My Family / Elegia
→Elegia a.k.a Laurant Collatの作品なんですけど、この人良く知らないんです。Laurent Garnier率いるフランスのF COMMUNICATIONSから多くの作品を出している事もあり、ヨーロピアン的な解釈をされた、流麗なデトロイト・トラックが得意だと認識しております。印象的なボイスループと、細切れにされたピアノフレーズにのっかるサックスの音が印象的な一曲です。97年F COMMUNICATIONSの作品。

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04.How Do You Plead? / St.Germain
→これまたフランス勢からLudovic Navarre。初期の頃はLaurent Garnierと共作で、本家も顔負けな力強いデトロイト・トラックを作っておりましたが、徐々にディープハウスに傾倒。最終的には「白人の自分がハウスミュージックを作る事」と言う、根本的な悩みにぶち当たり、音楽活動を辞めてしまいました。しかし長い年月を破り、見事に復活。しかもなんと、JAZZの名門レーベル、Blue Noteからのリリースで、です。ソウルミュージックとジャズ、そしてハウスミュージックの融合を完璧にこなした、非常に稀有な存在のアーティストです。今回は彼がデトロイトに力を入れていた、初期の美しい楽曲を。93年TRANSMATの作品。

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05.Oxygenate / Ibex
→僕の大好きなDetroit Escalator Co. a.k.a. Neil Ollivierraの実弟である、Tony Ollivierraの名義であるIbex。Planet-EのCarl Craigが発掘してきた新たな才能です。Carl Craigが好きそうな実験的かつエレクトロニックな作風で、新しいデトロイトの方向を見せてくれるような、わくわくする作品です。(楽曲としては結構シブいけど。)01年Planet-Eの作品。

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06.Encompass + Engulf / Titonton Duvante
→Dan Curtin主催のMetamorphic Recordingsからデビューしたこの方は、デトロイトテクノ+ブレイクビーツな、非常に独特な作風。ひょっとすると、初期のDan Curtinの作風をしっかり受け継いでいるのは、この人なのかも知れません。ギャラクティックなシンセとアシッドにトッリキーなビートが重なり合って、好きな人はすごい好きなはず・・!古臭くて新しい、面白いトラックばかりです。98年Multiplexの作品。

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07.Come Closer / Project 625
→Project 625 a.k.a. Claude YoungはトリッキーなDJプレイがとっても有名です。バトルDJ並みの鼻や肘を使ってのスクラッチや、派手なパフォーマンスをするそうです(実際みたことない・・)。DJ MIXでは結構ミニマルな印象が強いのですが、作っているトラックは意外にもアンビエント風味なものも多くて、懐の広さに驚かされます。そしてこのProject 625名義では、ストレートなテクノを披露していまして、これがまた傑作です。とりあえず聴いて頂きたいです。93年Dow Recordsの作品。

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08.Forward e-Motion (Detroit ver.) / Stereo Twins
→オランダ、ロッテルダムのレーベルから比較的新しい作品。デトロイトマナーな聴き易い作品です。地味ながらも良い仕事していると思うのですが、いかんせんこの人たちの詳細が良く分からない・・。あまりレコードもリリースされていないようなのですが、数少ない作品も素晴らしいものばかりですので、次はアルバムに期待したいところです。04年4 luxからの作品。

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09.Reach The Pedals / John Tejada
→アメリカテクノシーンにおいてNo.1の人気と実力を誇ると同時に、数々の名義と作風を使い分ける鬼才。デトロイトの影響を強く受けたシンセサウンドを使うと思いきや、驚くほど冷たくてシャープなミニマルを奏で、ブリブリしたアシッドな音も作り、ジャジーなサンプルを多用した流麗なトラックも作る。これまたどれも完成度が高くて、文句の付けどころが無いんですよね。今回はデトロイトの影響を強く受けている初期の頃の作品です。98年7th cityからの作品。

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10.Emotional / Soul Designer
→やっぱり好きなんです、Fabrice Lig。リスニングにもクラブにも対応できる音楽と言うのは、本当にすごいと思います。白人ながら、Mad Mikeにデトロイトの歴史だと認められたその実力は折り紙付き。跳ねたリズムと、メロディアスな音色はデトロイト直系。是非、聴いて欲しいです。01年F Communicationsの作品。

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11.Chune / Niko Marks
→Jeff MillsやMad Mikeも所属した伝説的なユニットMembers of The Houseの一員である、デトロイトの実力派。このユニットではベタベタなオールドハウスを展開していたのですが、このPlanet-Eからの作品は非常に実験的かつジャジーな作品です。ジャジーなドラムループにシンセが絡み、不穏なメロディのエレピ。そしてとどめに・・!最近はなぜかまたオールドハウスに傾倒してきていますが、僕はこの頃のNiko Marksが最も好きです。03年Planet-Eの作品。

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12.Tarenah / Psychedelic Research Lab
→Scott RichmondとJohn Selwayの2人によるユニットで、余り精力的に活動していません(笑 John Selwayの名は割と耳にするのですが、もう片方のScott Richmondと言う人は、このユニットでしか名前を聞いた事がありません。一応、John Selwayはハウスの大御所Deep Dishとの共作やRichie HawtinのPlus 8からのリリース、そしてディスコサウンドと言う、多種多様なジャンルで活躍している人です。今回のこの曲は、個人的には大名曲だと思っています。Café Del Marなど色んなコンピに収録されており、チルアウトとして捉えられている事が多いようなのですが、実は非常にデトロイト的なメランコリックさを秘めております。ほんっとに素晴らしい曲ですので、ぜひどうぞ。93年Gyroscopic Recordingsの作品。





最後まで読んでくれて有り難うございます。

リンクさせて頂いております、daywalkerさん、ANACさんにはお送りしようかなー
と思っているのですが、お邪魔じゃないですか?いや、まあとりあえず送りますけど(笑

それにプラスしまして!!あと10枚ご用意しております。
もし、万が一、気になるワーと言う奇特な方いらっしゃいましたら、
ご連絡下さい。丁寧に愛情込めて梱包して、お送り致します。

前回お渡ししたRJさんやけんぐさん、みなみさんにツチさんにWOOさんもご連絡頂ければ
別枠でお送りしますよー。
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by nvk07 | 2009-07-24 23:45 | OLD

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